一般財団法人 聖マリアンナ会 東横惠愛病院 様

着やすく、働きやすく、みんなの気持ちが一つになるユニフォームを。

アラマークに感じているメリット

□ 予算や要望、業務特性に応じた提案力
□ 導入時の様々な課題に対する解決力
□ 相談に対するスピーディーな対応

神奈川県川崎市で、精神科・診療内科を中心に児童から高齢者まで幅広い方々に医療を提供する聖マリアンナ会 東横惠愛病院様。全職種の職員の声を基にアラマークのユニフォームレンタルサービスをご導入いただきました。

企業情報

本社所在地: 神奈川県川崎市
従業員数 : 300名
標榜科目 : 精神科/児童精神科・心療内科/内科
病床数  : 297床
レンタル品: ドクターコート、スクラブ、ポロシャツ、パンツ

病院としての一体感を求めて、ユニフォームの統一を検討。

聖マリアンナ会 東横惠愛病院様では、医師や看護師、看護補助者、作業療法士など様々な職種の方が働いています。かつては職員それぞれが個人的に調達したものを着用していましたが、病院としての一体感などの観点からユニフォームの統一化をご検討されました。
アラマークでは、デザインや着やすさなどへのご要望をもとに業務の実情なども考慮し、すべての職種のみなさんが「着たい」と思えるユニフォームと運用プランを提案いたしました。

—— 導入以前は、どのような運用をされていたのでしょうか?

入職時に白衣やユニフォームを1~2枚ほど支給するほかは、各自が好きなものを自費で購入して着用していました。ですから本当にみんなバラバラで、病院としての統一感がなく、誰がどの職種なのかわからないといった状態でした。また以前は、病院側で洗濯を受け持っており、ジャージやカーディガンなど様々な種類のものが混在していることもあってコスト面での課題も生じていました。
そこで、レンタルでの運用を検討することにしたのですが、ユニフォームをレンタルした経験がなかったので、複数の業者の方からレンタルの仕組みやメリットを聞きながら、導入を検討していきました。

全職種の職員の意見を集めた結果、アラマークさんからご提案頂いたユニフォームを選択。

—— アラマークから提案された候補の中から、今回のユニフォームを選ばれた理由は?

みんな着るものにはこだわりがありますから、まずはご提案いただいた3パターンを全職種の職員に見せて「どれを着たい?」といった意見を集め、その結果をふまえて最終的に選ばせていただきました。職員のみんなが選んだのは、ご提案いただいた3パターンの中でもっとも病院の特徴に合うデザインや色味のユニフォーム。事前に近隣の病院のユニフォームを調べて、そこと差別化をしたいと思っていたので、このデザインなら“東横惠愛病院らしさ”を出せると感じました。

—— デザイン面では、どのような希望があったのでしょうか?

ユニフォームは見た目の良さだけでなく、当然、着やすさや動きやすさも大切です。いろいろな意見に耳を傾ける中で女性職員から「襟ぐりが広いと、かがんだ時に不安」とか「あまりタイトだと体の線やインナーが浮き出て気になる」といった声がありましたので、アラマークさんに「ゆったりとしたシルエットだけど、かがんだ際に胸元が空きすぎないように、襟首回りが広くないもの」といった方向性でいくつかのデザイン候補を出していただき、今のデザインを選びました。

デザインに加えて、生地の厚さも重視したポイントです。病院の仕事には身体介助など肉体労働に近い作業もあるので夏場は汗をたくさんかきますし、お風呂の介助などで水に濡れる場面もあります。その点、今回選んだユニフォームは生地が厚くてしっかりしているので、水に濡れたり汗をかいたりしても体に張り付きにくく、乾きやすいという利点があります。こういった生地選びに関しても、アラマークさんのアドバイスを参考にさせてもらいました。

—— コスト面の提案はいかがだったでしょうか?

アラマークさんと相談しながら最終候補をいくつか選んで、職員に決戦投票をしてもらったところ、値段が一番高いものがトップになりまして……。確かに品質が良いユニフォームなのですが、それだと予算内に収まりません。そこで再びアラマークさんに相談をして、色のバリエーションを絞る、他メーカーで同じようなデザイン・機能性のものにするといったご提案をいただき、「これなら予算内でみんなの希望を叶えられる」ということで今のユニフォームに落ち着きました。

—— 実際の導入時のサポートはいかがでしたか?

今回導入したユニフォームは一人あたり上下合わせて14着ほど。個人のロッカーには入り切らないので、一括してユニフォームを保管・回収できる場所が必要になります。そこでアラマークさんと一緒に、病院内の空きスペースを見て回りました。結果的に十分なスペースが見つからず、廊下にユニフォームを置くことにしたのですが、廊下はいろいろな人が通る場所なので衛生面を考えると埃除けのカバーが必要で、さらに数十着のユニフォームをまとめて掛けるとなるとハンガーラックもかなり頑丈なものが必要になります。こういった点に関しても、アラマークさんにご手配いただきました。
その他にも、職員のサイズ合わせや裾上げにもご協力いただき、無事に導入を終えることができました。

気分によって選べる自由さと病院としての統一感を両立。

—— 導入後、どのような効果が見られましたか?

全員に新しいユニフォームを支給し、レンタルシステムの運用を開始する一方で、「購入や洗濯を個人で受け持つなら私物を持ち込んでもかまわない」ということにしていたのですが、今は、ほとんどの職員が私物ではなく新しいユニフォームを着ています。着やすいし、洗濯の手間もないということで重宝しているようです。
今回導入したユニフォームは、看護師はスクラブで、その他の職員はポロシャツ。それぞれ2~3色のカラーバリエーションがあるので、みんなその日の気分で色を選んで着ています。
複数の色のユニフォームを比較的安価に導入できるのはレンタルの大きなメリットですよね。

みんなが気分よく働けるようになったことに加えて、病院全体を見渡すと確実に統一感が出たように思いますし、職員が同じような気持ちになれたような感覚があります。

—— 今後の展望や、アラマークに期待されることは?

ずっと同じユニフォームだと気分的にマンネリ化するかもしれないので、何年か経ったらユニフォームの切り替えをしてもいいかと思っています。
アラマークさんに相談したところ、生地や縫製箇所の寿命が来てユニフォームを交換するタイミングで切り替えるのがいいというアドバイスをいただいたので、タイミングを相談しながらカラーバリエーションの追加や変更をしてみてもいいかもしれませんね。

アラマークさんには、提案の段階から運用を開始した現在まで様々な要望に対して、細かく対応していただいて本当に感謝しています。何か相談すれば、翌日に提案やサンプルを持ってきてくれたりと、非常に対応が迅速で、それが大きな安心感になっています。
今後も、日々の運用や将来のユニフォーム切り替えに向けて、いろいろご協力いただきたいと思っています。

お客様データ

一般財団法人 聖マリアンナ会 東横惠愛病院 様

https://www.st-marianna.com/
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