株式会社シロ 様

「スタッフが胸を張って働ける」オリジナルユニフォームを制作。

アラマークに感じているメリット

□ 想いをデザインと機能に盛り込みカタチにする
□ 現場スタッフの声を反映したユニフォーム開発
□ 衛生や安全に関する豊富な知見と安心の管理体制

自然素材を原料にスキンケアやメイク、フレグランスなどコスメティックアイテムを展開するシロ様。2006年のお取引開始以来、長年にわたってアラマークのサービスをご利用いただいています。

企業情報

本社所在地: 東京都港区
従業員数 : 522名(2023年12月時点)
資本金  : 1億円
事業内容 : 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営(SHIRO/化粧品、
SHIRO LIFE/食物販、SHIRO BEAUTY/サロン)/
SHIRO オフィシャルサイト/オンラインショップの運営
レンタル品: シロ特注ツナギ、シロ特注帽子

工場で働く人に、スポットライトを。

2023年4月。北海道の砂川市にシロ様の新拠点「みんなの工場」がオープンしました。「子どもも、大人も、働く人も、くつろぐ人も、動物や植物にとっても、みんなの居場所になること」という願いが込められたこの工場は、製造エリアと施設の間は1枚のガラス張りで仕切られており、来場者のみなさまがまるで同じ空間にいるかのような感覚で製品の製造工程を見ることができます。

アラマークは、この新工場で使用しているオリジナルユニフォームの制作を担当。シロ様が目指す理念やコンセプトにふさわしいユニフォームの実現に向けて、構想段階から様々なサポートを提供いたしました。

—— オリジナルユニフォームを作ることになった、きっかけは?

私たちのものづくりは、自然の素材と向き合い、人の手で一つひとつ丁寧に加工することで成り立っています。その様子をぜひ間近で見ていただきたいとの想いから、新工場では、併設するカフェやショップのすぐ隣で製品を製造しています。
このような「開かれた工場」で「スタッフのみんなに胸を張って働いてほしい」という考えから、オリジナルユニフォームの企画が立ち上がりました。

—— 新ユニフォームの開発で大切にしたことは?

デザインと機能性のバランスを大切にしました。かっこいいユニフォームをビシッと着て、プロの技術を存分に披露してほしい。みんなに自信を持って働いてもらいたい。でも、毎日着るものだからこそ、仕事がしやすく機能性にもこだわりたい。これら2つの視点から、“着ている人が主役になれるユニフォーム”を目指しました。
デザインに関しては、カフェなども含めた施設全体との調和というところにも、かなり気を配りました。特に色味は、空間のイメージに大きく影響するため、壁材などとのバランスを見ながら何度となく試作を重ねました。

現場の声を集めながら、理想のユニフォームを追求。

—— 開発はどのように進められたのですか?

オリジナルのユニフォームを作った経験がなかったので、当初は何をどうやればいいかわからない状態でした。そこで、長く弊社のユニフォームを管理していただいているアラマークさんに、ご相談するところからユニフォーム作りがスタートしました。
最初は、既成品をカスタマイズするプランをご提案いただいたんです。ところが、現場でサンプルを検証した結果、機能性や安全に関する懸念が見つかったため、「だったら、ゼロからつくろう」と方向転換。完全オリジナルで制作することになりました。

—— 開発にあたって特に苦労したところは?

デザイン性と機能性の両立というところですね。作業性を優先して細身のデザインにすると作業着っぽくなってしまいますし、ゆとりが多すぎると作業の妨げになる。そのあたりのバランスが難しかったです。
目指したのは、動きやすくて体のフォルムが美しく出るようなデザイン。最終形にたどり着くまでには、本当に多くの試行錯誤がありました。様々な体型のスタッフに試着してもらって着用感を確認したり、アンケートを採ったり。アラマークさんにも実際に現場に入ってもらって、細かな意見をキャッチアップしていただきました。

—— ユニフォームの管理に関する課題などはありましたか?

シミが残らないか?損傷などが生じないか?といった衛生や安全に関する部分は、もちろん必須の課題です。その点に関しては、専門知識をお持ちのアラマークさんに進めていただきました。
アラマークさんとは2006年からのお付き合いですので、製造工程で付着しやすい原料など弊社特有の事情も把握されています。そういった知見に加えて、洗濯テストなど様々な検証もしていただき、素材や細かな仕様を決めていきました。

スタッフとお客様の気持ちをつなぐ「みんなのユニフォーム」。

—— 新しいユニフォームに対する反応はいかがですか?

みんな嬉しそうで「かっこいい」とか「かわいい」なんて声も聞かれました。この工場には、SHIROというブランドが好きだからここで働いているというスタッフばかりです。そういう人たちにとって、こういう“シロらしいユニフォーム”を着て働けることは確かに嬉しいことですよね。ユニフォームに対する思い入れや、職人としてのプロ意識も高まっているように感じます。

—— 導入から約1年、ユニフォーム管理に関する状況はいかがですか?

運用を開始する前にテストをしていただいたこともあって、色落ちやシミ残り、破損などの問題は生じていません。また、従来の運用体制を変えないという前提で新ユニフォームを作っていただいたので、導入もスムーズでしたし、日々の運用業務も以前と同じフローで回せています。

—— アラマークに対する、ご意見はありますか?

オリジナルユニフォームの開発でも、日々の運用でも、とてもフレキシブルにご対応いただき感謝しています。私たち自身が安心してものをつくれなければ、お客様に安心・安全な製品をお届けすることはできません。アラマークさんには、今後もしっかりとユニフォームを管理していただき、安心・安全なものづくりをサポートしていただければと思います。

お客様データ

株式会社シロ 様

https://hello.shiro-shiro.jp/
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一般財団法人 聖マリアンナ会 東横惠愛病院 様
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