2020年7月から、焼プリンを製造している関東第二工場（茨城県鉾田市）で、最初はスモールスタートという形で導入を始めました。ユニフォームを実際に納品していただく場所や回収していただく場所、更衣室への作業導線などを検討したうえで、導入しやすいこの工場からスタートさせて順次展開している段階です。

現在では、関東製造部で製造に携わっている従業員全員に対して、ユニフォームレンタルを導入しています。関東第一工場においては、2021年4月にヨーグルトの製造部門、2021年10月に工場の約半数が所属する一番規模が大きい飲料・アイスクリームの製造部門で一気に導入しました。本社を置く岡山県にも製造拠点が2ヶ所（本社工場・長船工場）あるのですが、今後の導入に向けて納品・回収場所や作業動線などを検討していく必要がありますね。そのような点も踏まえ、全社的に一気に導入するのではなく、今回のように段階的な導入にも対応していただけて、いろいろ検討しながら展開できるのは有り難いですね。

これまで、弊社の工場勤務者は作業着を個人で持ち帰り洗濯していましたが、衛生面の均一化と向上が課題になっていました。弊社は食品を取り扱っているため、衛生管理は常に高いレベルが求められていますが、社員個人による管理強化といったソフト面の対応だけでは限界があります。ユニフォームレンタルは社員の福利厚生面の改善にもつながることもあり、コストメリットも考慮して外部へのクリーニング委託を含めて検討を進めていました。

洗濯品質と納品体制、そしてスタッフの方の丁寧な対応ですね。
当初は、数社からご提案をいただいていたのですが、実際にクリーニング工場も見学させていただいたうえで、我々が求めているレベルの洗濯品質と納品体制に対応していただけたのがアラマークであり、本格的に検討を進めることになりました。実際に弊社工場で着用して汚れたユニフォームを洗濯していただき、その汚れの落ち具合をテストしたり、いろいろな条件・コストなどの検討を重ね、スタッフの方の迅速な対応・提案も良かったため、正式にアラマークと契約させていただきました。

ユニフォームを持ち帰って洗濯しないで済むので、とても楽になったと高評価です。洗濯物が乾きにくい梅雨の時期でも、毎日キレイで清潔なものを着られますので、従業員の満足度も向上していますね。また、これまでは総務がユニフォームの交換・補充などの在庫管理を担当していたのですが、アラマークにすべて任せておけるので、その辺りにもメリットを感じています。

実際に数種類のユニフォームを着比べする着用テストをさせていただいて、着心地・肌触り・動きやすさ・暑さ対策などのアンケート結果をもとに採用しましたので、とても満足しています。特に、頭巾帽子は暑くなりやすいので、夏場に数種類をテストして、おでこに触れる部分の素材・生地など、通気性が最も優れていたものに決めました。

こちらからのメールや電話に対して、対応がとても丁寧で、レスポンスの迅速さも素晴らしいです。ユニフォームレンタルの導入を検討する段階においても、社内申請資料作りで協力してもらいました。コストの細かい条件設定や要望、比較データの手配など、いつも丁寧にご対応いただきました。見栄えも含めて依頼内容を上回る完成度の高い資料を提供していただいたので、アラマークの担当スタッフには大変助けられましたね。

関東工場に訪れる別部署の社員や見学者・監査官などのために、工場内にユニフォームを在庫しているのですが、コロナ禍の影響もあってほとんど回転しない状況を察して、アラマークの側から在庫を減らす提案をしていただきました。アラマークからすると売上を下げることになるのに、弊社サイドに寄り添った提案をしていただけたので、信頼できる会社だと感じています。